日本語教師に興味があったり、もともと学校勤務で日本語を教えていた方の中にも
自宅からオンラインで教えてみたい!
と思っている人も多いと思います。
オンラインだと経験者・未経験者関係なく誰もが始められるのが魅力ですよね。では、オンラインで日本語教師になるにはまず何をしなければならないのでしょうか?
最近はインスタグラムなどのsnsで集客したり、自分でホームページを作って直接学習者を集めているという先生も少なくないですが、ちょっとハードルが高いですよね。
そんな時におすすめなのが語学学習プラットフォームに日本語教師として登録することです。
ここで言うプラットフォームとは、日本語を教えるためのシステムや運営の土台を提供してくれる環境のことです。予約システムや学習者管理など、すべてが備わっているので初心者さんも簡単に始めることができます。その代わり手数料がかかります。
では、主にどんなプラットフォームがあるのか、ご紹介します。
私が現在使っているitalki(アイトーキ)
まず、私が未経験から日本語教師を始めた際にお世話になったitalki。現在もitalkiで継続して日本語を教えています。
プラットフォーム名 | italki(アイトーキ) |
公式HP | https://www.italki.com |
本社所在地 | 香港 |
設立 | 2007年 |
手数料 | 一律15% |
italkiは世界的にも有名なプラットフォームのひとつ。仕事の為に学んでいる人、資格試験の為に学んでいる人、趣味で学んでいる人など、さまざまな学習者が世界中にいます。
私がitalkiで教え始めた理由は、youtubeで見ていた日本語教師の先生たちがみんなitalkiで教えていたこと・手数料が15%と他のプラットフォームより安めなことが理由でした。
2020年のコロナ以降、オンライン日本語教師の数が爆発的に増えて学習者獲得の競争率がかなり上がったような気がしますが、そこは実力勝負の世界ということで割り切ってなんとか頑張っています!
Preply(プレプリー)
italkiと同じくらい有名なプラットフォーム。ただ手数料が高めなので、その点でitalkiで教えている先生たちも多いと思います。
プラットフォーム名 | Preply(プレプリー) |
公式HP | https://preply.com/ja/ |
本社所在地 | アメリカ |
設立 | 2012年 |
手数料 | 総レッスン時間に応じて18%〜33% |
Preplyは手数料が一律固定ではありません。
まず1回目のレッスンは100%手数料として持っていかれてしまいます。「お試しレッスン」のような感覚なのでしょうか。
2回目以降のレッスンは、総レッスン時間によって異なります。
- レッスン時間が0〜20時間 33%
- レッスン時間が21〜50時間 28%
- レッスン時間が51〜200時間 25%
- レッスン時間が201〜400時間 22%
- レッスン時間が401時間〜 18%
このように長く教えている方がどんどんお得になるシステムになっています。最高でも18%引かれますから、italkiの15%と比べるとちょっと高めですよね。
教師たちは引かれる手数料を考えながらレッスン料を決めるので、手数料が安めのitalkiはレッスン料も比較的安めにする教師が多く価格競争が激しい印象があります。
Amazing Talker(アメージングトーカー)
プラットフォーム名 | Amazing Talker(アメージングトーカー) |
公式HP | https://jp.amazingtalker.com/ |
本社所在地 | 台湾 |
設立 | 2016年 |
手数料 | 収入に応じて 30%スタート |
Amazing Talkerの手数料は初回30%からスタートして、その後収入100ドルごとに1%下がっていくシステムです。稼げば稼ぐほど手数料が下がっていく仕組みになっています。
Amazing Talkerの特徴はアジア人学習者が多めです。台湾の会社なので、中国語圏の学習者が多いようです。中国語ができる先生は重宝されるかもしれませんね!
Cafetalk(カフェトーク)
プラットフォーム名 | Cafetalk(カフェトーク) |
公式HP | https://cafetalk.com |
本社所在地 | 日本 |
設立 | 2010年 |
手数料 | 15%〜40% |
Cafetalkは日本の会社が運営をしていますから、問い合わせやトラブルの際にはすべて日本語で対応が可能ですから安心ですね。
手数料に関しては、レッスン数や収入に応じて変動します。40%からスタートというのはかなり高めですね・・・。継続すれば15%まで下がるようですが、根気が必要かも。
まとめ:日本語教師が教えられるオンラインプラットフォーム
今回は日本語教師が登録できるプラットフォームを4つご紹介しました。
時期によって日本語教師の募集を停止していることもありますから、こまめにチェックすることが大切かもしれません。未経験からも日本語教師デビューができるオンラインプラットフォームはとても魅力的ですよね。
それぞれ特徴がありますから、自分に合ったプラットフォームを見つけてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました♡