今回は私が利用しているオンライン語学プラットフォームの italki(アイトーキ)についてご紹介します。
世界中で新型コロナウイルスが流行したことにより、オンライン語学プラットフォームの利用者が爆発的に増え、このitalkiもとても有名になりました。学習者が増えたことはもちろんですが、登録教師の数も爆発的に増え、現在、登録日本語教師の数は1,100人を超えています。
italkiは日本語教師の資格を持っていなくても日本語を教えることができますから、本業はもちろん、副業としても気軽に始めることもできます。
この記事では、
- 語学プラットフォームとは?italkiとは?
- italkiのいいところは?
- どうやって登録する?
という疑問にお答えしていますよ^^
italkiに日本語教師として登録する方法
アカウントを作る
italkiのアカウントを持っていない人は、アカウントの新規登録から始めましょう。こちらから誰でも無料で登録ができます。
italkiのページを開いたら右上に「登録」というボタンがありますので、そこからアカウントを作りましょう。
日本語教師を募集しているか確認する
italkiでは学習者数と教師数のバランスを取るために、時期によって教師の募集を止めている時があります。現在、日本語の先生を募集しているのか、まず確認をしましょう。確認方法はitalkiトップページの「今すぐ応募する」のボタンをクリックします。
「あなたの対象言語では空きがありますか?」という項目があり、その下の「リストを確認する」をクリックします。
すると、italkiで教えられる言語のリストが出てきます。その言語の先生を現在募集していれは「open」、募集を止めていれば「closed」という表示になります。
この記事を書いている現在は、日本語教師の募集はしていませんでした。Professional Teacherも Community Tutorも両方「closed」となっていますね。
もし「closed」になっていた場合でも、いつ募集が始まるかわかりませんから小まめにチェックして、チャンスを逃さないようにしましょう。
日本語教師に応募|必要事項を入力する
日本語教師を募集していることが確認できたら、いよいよ応募です。先ほどの「リストを確認する」ページを1番下までスクロールすると「応募を開始する」というボタンがあります。そのままではクリックができませんので、「同意する」のボックスにチェックを入れましょう。すると、クリックができるようになります。
応募を開始したあとは、名前・住所・生年月日など必要事項の入力を行います。
日本語教師として応募する際に、zoomやskypeのアカウントを入力する欄もありますから、アカウントを持っていない人は事前に作っておきましょう。
italkiには「italki classroom」という独自のシステムがありますが、画質や音質はあまり良くないです。zoomやskypeを希望する学習者も多いので、アカウントがある方がいいです。どちらか一方でも大丈夫ですが、学習者の選択肢を広げるためにも複数登録しておくことをおすすめします。
自己紹介動画を撮影する
日本語教師として登録する際に、教師としての自己紹介動画を添付しなければなりません。時間としては最低でも1分以上、長くても3分以内にまとめられたらいいと思います。(あまり長すぎても最後まで見てくれない可能性がありますから、コンパクトに見やすい動画にする方がいいです)
1分未満だと承認されずに再提出を求められるので要注意!
私は動画編集に自信がなかったので、無料の動画編集アプリを使って自己紹介アプリを作りました。初心者の私でもとっても簡単に作ることができました。
私が自己紹介動画を作るのに使ったアプリは “VITA“というアプリです。
BGMや字幕も簡単に入れられるので、カッコイイ動画が作れますよ!
動画を作る際の注意点や自己紹介の書き方など、学習者を集めるためのポイントについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
italkiからの審査結果を待とう
応募してからだいたい1週間程で合否の連絡が来ます。無事合格した先生たちは「オンラインミーティング」に参加することになります。こちらは面接のようなものではなく、italkiの説明を聞く講義形式となっていますので、構える必要はありません。私の時は日本人の方が講義を行ってくださったので、すべて日本語で聞くことができました。時期によっては英語でミーティングを行う場合もあるようです。
もし審査に落ちてしまっても、再度挑戦ができますから、動画を作り直したりプロフィールを見直したりして再挑戦しましょう。何回でも応募可能です!
オンラインミーティングに参加後、正式に講師として登録されますので、晴れて「オンライン日本語教師」として日本語を教えることができます。自分が教えるレッスン内容を考えて学習者を集めましょう。
私がitalkiを使ってみて良いと感じたところ
私はitalki以外の語学プラットフォームを使ったことがないので、比較ができないのですが、ただ言えるのは「使いやすい」ということです。italkiの使いやすさに満足しているので、特に他のプラットフォームを使ってみようと思ったことがありません。私が特に満足している点を2つ挙げてみます。
スケジュール管理がしやすい
自分がレッスン可能の時間帯を日付ごとにitalki上のカレンダーに入力しておけば、その時間帯の中でレッスンリクエストを受けることができます。操作もとても簡単で、パソコンからできるのはもちろんですが、外出先にいる時などはアプリからも操作ができるので、とても便利です。
また、italkiのマイページからカレンダーを開くと、このように一目で何時に誰のレッスンがあるのか把握することができます。
グレーの色で表示されているレッスンはすでに終わったレッスン、ブルーの色で表示されているレッスンはこれから予定されているレッスン、というように色分けもされています。一目瞭然で見やすいですよね。
レッスン前に通知が来る
italkiのアプリをスマホに入れておけば、レッスン開始2時間前と30分前にリマインドの通知が来ます。「うっかり忘れていた!!」ということを事前に防げます。
私はレッスンを忘れたことはありませんが、時間を勘違いしていたことがあったのですが、このシステムのおかげでレッスン前に気付くことができました。
命の恩人!(大げさ…?)
2回もリマインドがあるのは、心配性の私にとってはとてもありがたいです。
まとめ:italkiで日本語教師になる方法
資格の有無に関わらず誰でも始められますから、最初のハードルは低いと思います。教師としての登録は誰でもできるので勝負は登録後!だと思います。魅力的な自己紹介動画で学習者を呼び込みましょう。
- italkiのアカウントを作る
- 日本語教師を募集しているか確認する
- zoomやskypeのアカウントを用意する
- 自己紹介動画を撮影する
- 必要事項を入力して応募する
募集している期間中は新しい日本語教師が毎日増えていますから、登録しようかどうか迷っている暇はありません!早めに登録してレッスン経験を1つでも増やしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます♡