italkiで教えるのにも慣れてきたし、そろそろ値上げをしたい…!
と、思う人も多いのではないでしょうか。
ちなみに私は教え始めて半年で1回目の値上げをしました。値上げのタイミングは人それぞれですが、レッスン数・教えた人数・教えた期間など、自分の経験値が上がったときに値上げに踏み切る先生が多いようです。
italkiの料金設定について詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ!
今回の記事では、レッスン料を値上げする前にするべきことについてまとめました。値上げをしたいけど何をしたらいいのかわからない!という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
私が値上げを決めた理由
冒頭でもお伝えしたように、私はitalkiで教え始めてから半年ほどたった時に1回目の値上げをしました。値上げ額は各レッスン2ドルです。
では、値上げをする理由はどんなものがあるのでしょうか。
レッスンに慣れてきて経験値が上がった
italkiで教え始めた頃はまだオンラインで教えることについて不慣れで、試行錯誤しながらレッスンをしていました。小さい失敗を繰り返しながら自分のレッスンスタイルを作り上げていきました。半年ぐらいたった頃にトータル500レッスンを達成したのを機に値上げを決意しました。
自分のレッスンに自信が持てるようになったし、「このレッスン内容ならもうちょっと料金を上げてもいいんじゃないか」と自分で思えるようになったのです。
レッスン料は生徒さんに払ってもらうものですから、それに見合ったレッスンをしなければなりません。ですから、自分で自信を持って「値上げするだけの価値がある」と思えたら、レッスン料値上げのタイミングだと思います。
他の教師と比べて自分のレッスン料が安く感じた
最初にレッスン料を決める時には、あまり高すぎると生徒さんが集まらないし、経験値も低いからそれなりのレッスン料を設定しました。
しかし、レッスン数が多くなり再び同レッスン数の教師のレッスン料を調査してみると、私のレッスン料が安く感じるようになりました。
また、諸外国語のレッスン料を調査してみると、平均的に日本語のレッスンより高いのです。私はitalkiで英語・スペイン語・韓国語のレッスンを受けたことがありますが、どれも日本語より相場が高めの印象でした。
そんなタイミングで「私のレッスンももうちょっと値上げしてもいいんじゃないか」と思うようになったのです。
他の言語のレッスンに比べて、日本語のレッスン料はどうして安めなのでしょうか。プライベートでマンツーマンのレッスンで、しかも一人一人に合わせたレッスンを提供しているので、もう少し相場が上がってもいいと思います。
生活がかかっているから、お金はとても大事な問題!
モチベーションアップのため
3つ目の理由はずばり!モチベーションをあげるため。
一生懸命レッスンの準備をして、一人一人のレベルに合わせたレッスンをしているのに、あまり稼げなかったら悲しくなりますよね。特に私はオンライン日本語教師が本職なので、「お金を稼ぐこと」が最重要事項です。
ずーっと同じ給料で仕事をするより、レッスン数が増えて経験値が上がったら給料もアップする方がモチベーションが上がりますよね。ですから、私は定期的にレッスン料の値上げをするようにしています。ただ、あまりにも頻繁にレッスン料の改訂をしすぎると固定の生徒さんからの印象があまり良くないので、1年に1回くらいが妥当かな?と考えています。
値上げする前にしなければならないこと
値上げと言っても、ただポンッと値上げしていいものではありません。italkiでは教師用のページから簡単にレッスン料の変更ができてしまいますが、きちんと準備をしてから料金を変更しましょう。
パッケージの割引率を考えよう
レッスン料の単価を決めるまでは簡単ですが、italkiではレッスンが5回セットになった「パッケージ」というものがあります。パッケージを買ってくれた生徒さんには、単発で買うよりも安くなるというメリットがあります。(※この “パッケージ割引率” は教師が決めることができ、割引をしていない教師もいます)
私は最初にレッスン料を設定した時に、このパッケージ割引率を高く設定しすぎたことに後悔しました。あとから調べてみると、割引をしていない教師も結構いました。私は、少しぐらいは割引をしたいと思っていますが、あまり安売りしすぎないように気をつけています。
既存の生徒さんに事前連絡をしよう
中には事前の連絡なしにシレッと値上げを行う教師もいるようですが、連絡はするようにしましょう。
実は私は、italkiで複数回受けていたレッスンが、連絡なしに値上げされていた経験があります。例え値上げ額はたいしたことなくても、一言知らせて欲しかったな〜と悲しい気持ちになりました。
生徒さんによっては値上げ前にパッケージを買いたい人もいますし、事前にお知らせをするのが礼儀だと思います。
私は値上げの2週間前ぐらいに生徒さんにメッセージを送りました。送り漏れがないように、既存の生徒さんをリストアップしてチェックしながら送りました。それから、なんとなく時差も考慮した方がいいかなと思い、生徒さんの国の時差も気にして、夜中とか朝方にメッセージが送られることがないように気をつけました。
ほとんどの生徒さんは「わかったよ」と返信をくれたり、パッケージをまとめて買ってくれる生徒さんもいました。値上げが原因でレッスンを辞める生徒さんはいませんでした。信頼関係が大事な仕事ですから、何か変更事項がある時にはきちんと連絡をしてあげましょう。
まとめ
値上げをする際には、1ヶ月以上前から値上げ額を考えたり、生徒さんに送るメッセージの文言を考えたりと、やることがたくさんあります。ギリギリの連絡とならないよう、余裕を持って準備したいですね。
無断で値上げは絶対ダメ!
これから値上げを考えている方の参考になれば嬉しいです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました♡