今回のテーマは「フリーランス日本語教師になる上でやっておいた方がいいこと」です。フリーランスに限ることではないかもしれませんが、日本語教師としてやっておくといい!ということを3つご紹介します。
日本語教師になる上でやっておいて良かったこと
SNSをする
えー!?いきなりSNS!?
と思うかもしれませんが、これ、大切です。私はフリーランスとして働き始めて、SNSの大切さをめちゃくちゃ実感しています。
フリーランスですから、もちろん同僚や上司はいませんよね。もしわからないことや悩みがあったらどうしますか?
インターネットで検索?
友達に相談?
それもいいけど、そこはSNSを活用しよう!
私はSNS(特にTwitter)でたくさんの日本語教師の方たちをフォローさせていただいているので、普段みなさんがどのようにレッスンしているのか、どんな疑問や悩みがあるのか、SNSを通して知ることができます。ベテランの先生から私のように未経験でフリーランスをしている先生まで、さまざまな先生がいらっしゃいます。情報交換もできますので、フォローさせていただいている先生達には本当に助けられています。
SNSで同業のみなさんの投稿を見ていると「こういう疑問を持っているのは私だけじゃないんだな」とか「みんな頑張っているから私も頑張ろう!」など、元気がもらえます。「フリーランスだけど、ひとりじゃない!」と感じます。
これからフリーランス日本語教師を目指しているけど、SNSをしていない・・・という方はぜひ!SNS上でいろいろな先生と交流してみてください♡
日本語教師に関するコミュニティやセミナーの情報もgetできるよ〜!
外国語の勉強をする
私が通っていた養成講座では「直接法」を教わりました。直接法とは、媒介語を介さずに日本語で日本語を教える教授法のことです。
当時は「直接法で教えるから英語は必要ないんだな」と思っていました。でも実際にオンラインで教え始めると、媒介語がとっても役に立ちます。そもそも学校で教えたことがなく、全くの未経験ですから、直接法で教えるという技術が未熟だったのです。今のオンラインレッスンでは英語や韓国語を使わない日はありません。
絶対にペラペラである必要はありませんが(私もペラペラではありません!)、ある程度できるとオンラインで教えやすいと思います。
自分の得意な外国語を活かして仕事ができるのも、フリーランスのいいところですよね♪
日本以外の国について興味を持つ
日本語教師だから、日本のことに詳しければそれでOK!と思われがちですが、実際にいろいろな国の生徒さんと話していると、もっと世界について知るべきだな〜と痛感します。
自分が外国語のレッスンを受けた時に、先生が日本について一切知らずに興味も示さなかったら悲しくなりませんか?
もっと私に興味を持って〜〜〜
私の生徒さんの中にイスラエル出身の人がいるんですが、以前レッスン中に「イスラエルについて調べてみたんですが、◯◯◯なんですね。」と私が調べたことを話すと「えー!わざわざ調べてくれたんですか?」と、とても嬉しそうにしていました。やっぱり自分の国について興味を持ってもらえると嬉しいですよね♪
レッスン前にささっと調べることもできますが、普段から世界中の国について興味を持っていれば、知識や情報量が増えて生徒さんとの話の種になりますよ♡
フリーランスはマンツーマンで教えることが多いですから、生徒さんに特別感を感じてもらってレッスン継続に繋げましょう ^^
まとめ
今回ご紹介した3つはすぐにでも始められる簡単なものばかりですよね。「日本語教師は日本語だけ」ではなく、工夫していろいろな知識をどんどん増やしていきたいですね♪
- SNSをする
- 外国語の勉強をする
- 日本以外の国について常に興味を持つ
最後までお読みいただきありがとうございました♡