海外に行きたい願望がありながらも「コロナが落ち着いたら・・・」と口癖のように言っていた私ですが、そんな時たまたまSNSで目にしたこの言葉。
「コロナが終わったら」と言っている人は結局コロナが終わっても行動しない!
これを見て、はっとしました。確かに、今の私はやろうと思えばやれる環境にいるし、言い訳に過ぎないのかも。と思い、すぐに航空券やホテルを探し、思い立って1ヶ月後に出発しました。
今回は私がベトナムでどんなノマド生活を送っていたかを記事にしたよ!
以前のノマドに関する記事も載せておきますので、興味がある方はぜひ読んでみてくださいね。
ホーチミンでの滞在先
今回の行き先はベトナムのホーチミンです。
あまり深く考えずに決めました(笑)
今思えば、ハノイや近隣の国を転々としながら長期滞在しても良かったな〜と思いましたが、ノマド初心者ということでホーチミンだけに滞在しました。
ホーチミンは区で分けられている
ホーチミン市は19の区と5つの県に区分されています。
その中でも居住エリアとしてよく挙げられるのが、1,2,3,4,5,7区です。
何区に住むかはとても重要!それぞれの特徴をまとめてみたよ。
1区がおすすめ
まず中心地は1区です。
1区には観光地やオフィスなどが多くあり、日本人街のあるので日本人もたくさん住んでいるエリアです。
空港からも車で20分程なので、アクセスも良く便利ですよね。
レストランやショッピングモールもあるので、歩いて買い物をするのにもとても良いですし、ひとりで入れる食堂もたくさんあるので食べるものにも困りません。
ただ、中心地というだけあって家賃やホテル代は高めです。
長期滞在を考えると、結構シビアな問題ですよね・・・。
2区は欧米人が多い
1区のお隣の2区は欧米人が多く住んでおり、高級コンドミニアムなどもあって治安も良いエリアです。
欧米風のおしゃれなカフェやバー、雑貨屋なども多くあり、大型スーパーマーケットもあるので、生活するには便利な場所だと思います。
1区よりは家賃相場も下がるのも嬉しいですね!
3区は中心部から近いけどローカル感も味わえる
私は3区に滞在していたよ!
3区の特徴は、1区の中心地に近いにも関わらずベトナムのローカル感も味わえるということ。また空港からも近く、移動も楽でした。
治安も良いエリアですが、少しゴミゴミしていて渋滞も多く騒がしいのが難点。「ローカル感を味わえる」という点ではいいのかも。バイクのクラクションの音や生活音が騒がしく、「あ〜私ベトナムにいるんだ」と毎日実感させられます(笑)
家賃も1区よりはかなり安めなので、長期滞在にはいいと思います。
中心地まではGrabで200〜300円くらいで行くことができます。安いですよね。
4区は安いけど治安が心配
4区も1区の隣のエリアですが、3区よりも治安が悪いと言われています。
貧困層が住んでいるエリアですが、最近では高級コンドミニアムなどの建設が進み、治安は少しずつ改善されてきているとか。
家賃は安めですが、最近開発が進んできて富裕層も移り住んでいます。場所によって治安がいいエリアと悪いエリアが混在している区です。
外国人である私が女ひとりで住むにはちょっとハードル高め・・・。
5区はチャイナタウンがある
こちらも1区と隣接していて、アクセス良好です。
チャイナタウンが有名で、中華街や大きな市場などもあって賑わっているエリア。
家賃は安めですが、がっつり中国の文化が浸透している地域なので、日本人が住むのはどうなんだろう・・・という感想。
7区は韓国人が多くファーミリー向け
7区は中心地から車で30分程で、韓国人と日本人が多く住んでいるエリアです。
駐在員向けのコンドミニアムや一軒家なども多く、主にファミリー向けの高級エリアという印象です。その為 家賃はちょっと高めのよう。
中心地からも少し遠いし、外国人の女子1人暮らしには向かないかな。
滞在はホテル?アパート?
ホーチミンでノマド生活をするにあたって、ホテルやAirbnbなど、いろいろなサイトでたくさんの宿を調べました。
先ほど紹介したとおり、1区のエリアだとアパートの家賃も高めの傾向で、ホテルやAirbnbも高いです。私は海外1人暮らしということで、アパートやAirbnbだとちょっと不安があったので、セキュリティーやサービスがしっかりしているホテル滞在にしようと考えました。
そうなると1区のホテルは高くて滞在費が嵩んでしまうので、金銭面と治安の両方いいとこ取りの3区に決めました。
セキュリティーやアメニティーなどのサービスもしっかりあるホテルで、2週間で日本円で4万円ぐらい、1ヶ月ホテル滞在しても8万円ですから、かなりリーズナブルですよね。
ホテルの周りはこんな感じ
私が滞在していたホテルの前はバイクが激しく行き交っていてクラクションがあちこちで鳴っているとても騒がしい通りでした。
ただ、1本通りを入るとこんな感じで静かな道があったりするので、面白いです。お気に入りのカフェを見つけるのも楽しいですね。
ローカルな小さい食堂もたくさんあって、昼間からビールを飲んだりしていました。これだけ飲んで食べても300円くらいなので嬉しいですよね。
ノマド生活中はできるだけ節約をしたいですから、食費や生活費が安いのは本当に助かります。物価の水準は滞在先を決める上でとっても重要!
まとめ
次回の記事では、ベトナム滞在中にどんなスケジュールで日本語を教えていたのかを書きます。仕事もしなければならないけど観光もしたいですから、仕事と遊びのバランスが大切ですよね。
今回はホーチミンのエリア紹介と滞在先について紹介しました。
- 1区:ホーチミンの中心地で観光地が多い
- 2区:欧米人が多くおしゃれなバーが多い
- 3区:中心地から近いけどローカル感もある ←私は3区に滞在!
- 4区:安いけど治安がちょっと心配
- 5区:チャイナタウンが有名
- 7区:韓国人が多くファミリー向け
ホーチミンの人はとても優しくて、ベトナム語が話せない私に対しても親切に対応してくれました。治安も比較的良いし、食べ物も安くて美味しいし、本当に素敵な国!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました♡