italkiでレッスンをする時、どのコミュニケーションツールを使うかは学習者が予約する時に選択できるようになっています。
zoomやskypeが有名ですが、italki独自のコミュニケーションツール「italki classroom」を選択する学習者も少なくありません。
しかし、使い方がわからない!
ということでインターネットで検索をして調べようとしましたが、当時はなんせ情報がナイ!この記事では当時私が知りたかった情報を書きました。
- italkiを始めたけどclassroomの使い方がいまいちよくわからない!
- 画面共有のときに相手の顔が見えない!
と悩んでいる方はぜひこの記事を読んで参考にしてみてくださいね^^
italki classroomとは?
オンラインで語学学習をする際にビデオ通話ができるitalki独自のコミュニケーションツールです。
教師として登録する際には、zoomやskypeなど、どのコミュニケーションツールを使用できるようにするか自分で設定できますが、italki classroomはデフォルトで必ず選択できるようになっています。
italki classroomの特徴
- 機能の充実:画面共有が簡単にできる
- パソコンではアプリのダウンロード不要
- 学習者を “友達追加”する必要ナシ!ブラウザからワンクリックで接続
- 学習者との間にトラブルが起きた場合、italkiが記録を追跡してくれる
パソコンではアプリをダウンロードする必要がなく、また、「友達追加」をする必要もなく、ブラウザからワンクリックでツールに接続ができます。
IDを教えることなく始められますから、プライバシーの観点から見ても安心ですよね。
何かトラブルが起きた際にもitalkiが間に入ってくれて、システムの記録を追跡&解決まで手伝ってくれるのも心強いですね。
対応しているブラウザ
最新版に更新して使うことをおすすめします。iOSやAndroidでitalkiのアプリをインストールすれば、スマホからも使用可能です。
italki classroomを使ってみる
italki crassroomへの入室
まずはitalkiのカレンダー画面から、該当学習者のレッスンをクリックします。
すると、下のようなページが開きます。
レッスンの時間、内容、学習者の名前などが表示されます。右側の「予定」の下に、使用するコミュニケーションツールが表示され、italki classroomが選択されたレッスンの場合は「クラスルームに入室」と表示されます。もしzoomなら「zoomでクラスに入室」となります。
この「クラスルームに入室」をクリックすると、italki classroomの画面に切り替わります。
「クラスルームに入室」を押しただけでは、まだ入室はしませんのでご安心ください。
classroomの画面になってからは、相手側が入室しているのか入室していないのかがわかります。この画像では学習者さんはまだ入室していない状態です。
ここで「レッスンに参加する」をクリックして初めて、クラスルームに入室することになりますから、ここをクリックするのはレッスン時間ぴったりにしましょう。
レッスン時間に関係なく、両者が2人とも「レッスンに参加する」と、自動的に繋がります。必ず時間になってからクリックしましょう。
画面共有の方法
レッスン時間になって「レッスンに参加する」をクリックし、両者がレッスンに参加するとお互いの顔が見えるようになります。この画面の時、下にさまざまなアイコンが表示されます。右から2番目の「画面共有」から共有したい画面を選択できます。
画面共有は、現在Google ChromeとFirefoxでのみ利用可能です。
Safariを使っている人は注意です!
画面共有するスクリーンを選ぶ際、「全体共有」を選ぶと教師のデスクトップ画面がそのまま共有されてしまいますから、共有したいページのみ選択して共有する方がいいです。
デスクトップ画面自体を全体共有してしまうと、classroomに映っているお互いの顔が、相手先のパソコン画面でも共有されてしまい、合わせ鏡のような状態になります。
共有したいブラウザやページをピンポイントで選ぶようにしましょう。そうすれば、例え教師側で調べたいものがあってページタブを切り替えたとしても、学習者側では選択した共有画面が映ったままの状態になります。
画面共有時に相手の顔が見えるようにする方法
画面共有をした時に、一緒に共有画面を見ながらレッスンを進めていくことになると思いますが、何も操作をしないと相手の顔が見えない状態です。
相手の顔やリアクションが見えないと、とても困りますよね。学習者が考えている途中なのか、ノートを取っているのか、わかりませんから。
先ほど、ピンポイントで共有したいページのみ選択して画面共有をするとお伝えしましたが、ここでそれが活きてきます。現在、下記のようにGoogle Documentを画面共有している状態としましょう。その状態で、教師側がitalkiのタブをクリックしても学習者側ではGoogle Documentが共有されたままになっていますから問題ありません。
italkiのページに行くと、自分と学習者の顔が映っています。その画面の右下に四角が2つ重なったようなマーク(ピクチャ・イン・ピクチャ)があり、これをクリックすると学習者の顔が映った小窓が現れます。
これを押すだけで、あとは共有画面のGoogle Documentに戻っても学習者の顔が見えるようになります。この小窓はドラッグで好きな場所に移動もできますから、邪魔になることはありません。大きさも変えられます。
classroomを使ってみた感想
私がitalkiで教え始めた当初は、italki classroomの接続があまり良くなくてレッスン中に止まってしまうことが何度がありました。その度にzoomのIDを学習者にメッセージして、zoomに切り替えてレッスンを行っていました。
しかし、その後何度か改良がされ、現在ではレッスン中に突然接続が切れるということはなくなりました。声が遅れることや画面がフリーズすることは全くないとは言えませんが、ただそのようなことはzoomやskypeでもたまにあり得ることなので許容範囲かなと思います。
先生によってはitalki classroomで予約が入ると、事前に学習者にメッセージをして他のコミュニケーションツールに変える、ということもあるようですが、私はそこまではしていません。
画面共有も簡単にできるし、接続環境も特に問題なくレッスンができています。
慣れれば快適!
まとめ:italki classroomについて
zoomに慣れていた私は、最初はitalki classroomに苦手意識がありましたが、今ではzoomと同じように使いこなしています!「苦手だから避ける」のではなく、実際に使ってみて、いろんな機能を自ら体験してみると意外と快適に使えますよ^^
定期的にアップデートも行っていますし、今後新しい機能が追加されてどんどん使いやすくなるといいですよね。みなさんのレッスンが快適で楽しいものになりますように♪